ウォーターハンマー

自動車で言うウォーターハンマーって言葉、ご存じですか?

冠水した道路などを走行した際、エンジンの空気の取り込み口から水を吸い込んでしまったら、その水はエンジン内部の燃焼室へ吸い込まれます。

通常はその部分は空気を吸い込み、圧縮し、燃料と空気の混合気が爆発し、そしてそのガスが排出されていく部屋なのですが、そこに水が入るとどうなるか?

水は基本圧縮できませんので、勢いよく動いていたピストンがそれを圧縮しようとしてくじけてしまい、ピストンを支える腕(=コネクティングロッド)がひん曲がってしまうという、いわゆるウォーターハンマー現象が起きてしまうのです。

まあ、簡単に言えば、チャポチャポしている路面状況は危険なので走行は絶対に避けましょうということです

6月から10月にかけては、局所的な集中豪雨や台風などの水害リスクが高い時期です。冠水路の走行は危険です。みなさんご注意ください

夜間無灯火は危険です

まだまだ暑い日が続いてますね

さて問題です。

上の写真で違うところがあります。

いったいどこでしょう?

正解は・・・・・

ライト点灯状態かどうかを示すランプです。

この車両では、時速40km近辺の左上部分です。

自発光式のメーターがかなり増えているということもありますが、

この点灯表示灯は結構多くの車両についてます。

なぜこんな話をするのか?

夜間走行中、意外と無灯火車両を発見することが多いからです。

街中だとついうっかり、ってなるのかもしれませんが、

ご自分の車はきちんと周りからも視認されているのか?というのも

大事ですね。

薄暮時、早めライト点灯をこころがけたいものです。

2020年 夏本番

長い梅雨が明けた途端に、連日の猛暑が続きます。

そんな猛暑では、人間もバテますが
車の調子も診てあげることが大切。
お車のことで「おかしいな」と
感じることがありましたら、
ささいなことでも
ぜひ当社にご相談ください。

当社のメカニックたちが、猛暑にもめげずに
お預かりしたお車をしっかりと点検させて
いただきます!