ウォーターハンマー

自動車で言うウォーターハンマーって言葉、ご存じですか?

冠水した道路などを走行した際、エンジンの空気の取り込み口から水を吸い込んでしまったら、その水はエンジン内部の燃焼室へ吸い込まれます。

通常はその部分は空気を吸い込み、圧縮し、燃料と空気の混合気が爆発し、そしてそのガスが排出されていく部屋なのですが、そこに水が入るとどうなるか?

水は基本圧縮できませんので、勢いよく動いていたピストンがそれを圧縮しようとしてくじけてしまい、ピストンを支える腕(=コネクティングロッド)がひん曲がってしまうという、いわゆるウォーターハンマー現象が起きてしまうのです。

まあ、簡単に言えば、チャポチャポしている路面状況は危険なので走行は絶対に避けましょうということです

6月から10月にかけては、局所的な集中豪雨や台風などの水害リスクが高い時期です。冠水路の走行は危険です。みなさんご注意ください

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